未経験からの事務職転職

事務職への転職が難しい理由と、建設業界の「アクティブ事務」施工管理とは

事務職への転職が難しい理由と、建設業界の「アクティブ事務」施工管理とは

未経験から事務職への転職を応援する「かもめワークス」編集部です。

「事務職に何社も応募しているのに、なかなか内定が出ない」「事務職への転職は難しいと聞いて不安」と感じていませんか?

事務職は、土日休みや残業の少なさなどの働きやすさから人気が高く、求人の数に対して応募する人が多い「狭き門」になりやすい職種です。国の統計を見ても、事務職の求人倍率は全職種の平均を大きく下回っています。

一方で、パソコンでの書類作成や調整などの事務スキルを活かしながら、求人が豊富な仕事もあります。その一つが、建設業界の施工管理です。この記事では、事務職への転職が難しいと言われる理由をデータで整理したうえで、デスクワークと現場の両方に関わる「アクティブ事務」ともいえる施工管理という選択肢について、仕事内容や向いている人、未経験から目指す方法まで詳しく解説します。

本記事のトピックス

  • 事務職への転職が難しいと言われる5つの理由
  • 建設業界の「アクティブ事務」施工管理の仕事内容
  • 施工管理が事務職志望の人に向いている理由と、未経験から目指すステップ

記事の要約

本記事では、事務職の求人倍率などの公的データをもとに転職が難しい理由を解説し、難しさを乗り越える方法を紹介します。あわせて、事務スキルを活かせる仕事として建設業界の施工管理(施工管理アシスタント)を取り上げ、仕事内容・事務職との違い・大変なところ・向いている人・未経験からのステップまでまとめています。

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1.事務職への転職が難しいと言われる5つの理由

事務職と建設技術者の有効求人倍率の比較

事務職への転職が難しいと言われるのには、はっきりとした理由があります。まずは、その背景をデータとともに見ていきましょう。

上の図は、厚生労働省の統計による職業別の有効求人倍率です。事務職の倍率が全体の平均を大きく下回る一方で、建設業界の技術者は大幅に上回っていることがわかります。この差が、事務職への転職が「難しい」と言われる最大の理由です。

  • 事務職は求人に対して応募者が多い「狭き門」
  • 未経験者は経験者と同じ求人で比較される
  • 人気の条件の求人ほど応募が集中する

1-1.求人の数に対して応募者が多い

厚生労働省の「一般職業紹介状況」(令和8年8月分)によると、ハローワークにおける事務従事者の有効求人倍率は0.37倍、一般事務に限ると0.29倍です。全職種の平均(1.06倍)と比べて大きく下回っています(常用・パート含む)。

有効求人倍率が0.29倍ということは、単純計算で求職者3〜4人に対して求人が1件しかない状態です。求人サイトや転職エージェント経由の求人を含めると状況は変わりますが、事務職が全体として「応募者のほうが多い職種」であることに変わりはありません。

1-2.未経験者は経験者と同じ土俵で比較される

事務職の求人には、未経験者だけでなく、事務の経験がある人も多く応募します。企業から見ると、同じ給与で採用できるなら「すぐに仕事を任せられる経験者」を選びたいと考えるのは自然なことです。

そのため、未経験者は経験者と比べられたうえで「この人を育てたい」と思ってもらう必要があり、ほかの職種に比べてハードルが高くなりがちです。

1-3.ITツールの普及で定型業務が減っている

経費精算や勤怠管理、請求書の発行などは、クラウドサービスで自動化が進んでいます。データ入力のような定型業務が減ると、企業が事務職に求めるのは「ツールを使いこなす力」や「周りと調整して仕事を進める力」になります。単純作業だけを担当する事務職の求人は、今後も増えにくいと考えられます。

その結果、企業は一人の事務職に幅広い業務を任せる傾向が強まっています。「言われたことを正確にこなす」だけでなく、業務の改善提案や新しいツールの導入にも前向きに取り組める人が求められるようになり、未経験者にとってのハードルが上がっている面があります。

1-4.働きやすい条件の求人に応募が集中する

「土日祝休み」「残業少なめ」「駅近」「在宅勤務可」など、働きやすい条件がそろった事務職の求人には、とくに応募が集中します。条件のよい求人ほど倍率が高くなり、未経験者が内定を得るのは難しくなります。

1-5.1社あたりの採用人数が少ない

事務職は、営業職や販売職のように一度に何人も採用することは少なく、欠員が出たときに1〜2名だけ募集するケースが多い職種です。採用枠が小さいため、書類選考の段階で多くの応募者が絞り込まれてしまいます。

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キャリアアドバイザーのひとこと

事務職が「狭き門」なのは、あなたの能力が足りないからではなく、求人と応募者のバランスによるものです。だからこそ、準備のしかたや応募する職種の選び方で、結果は大きく変わりますよ。

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2.事務職への転職の難しさを乗り越える4つの方法

事務職への転職が難しい理由がわかれば、対策も見えてきます。事務職をあきらめる前に、次の4つを試してみましょう。

2-1.「一般事務」以外の事務職にも目を向ける

倍率がとくに低いのは一般事務です。営業事務、経理事務、医療事務、貿易事務など、専門性のある事務職は一般事務より求人を見つけやすいことがあります。前職の経験と共通点がある職種を選ぶと、未経験でも評価されやすくなります。

実際に、同じ統計で事務職の内訳を見ると、倍率には大きな差があります。

職業(事務従事者の内訳)有効求人倍率
一般事務従事者0.29倍
会計事務従事者1.00倍
営業・販売事務従事者1.55倍
生産関連事務従事者2.36倍
事務従事者(全体)0.37倍

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)」参考統計表(常用・パート含む、原数値)。営業事務や生産管理などの事務は、一般事務に比べて求人を見つけやすいことがわかります。「事務職」とひとくくりにせず、職種ごとの状況を見て応募先を選ぶことが大切です。

2-2.パソコンスキルと資格で「準備している人」になる

WordやExcelの基本操作、MOSなどの資格は、未経験者が経験者との差を埋めるための強力な武器です。勉強していることを具体的に伝えるだけでも、意欲の高さが伝わります。

2-3.応募書類を応募先ごとに作り込む

応募者が多い事務職では、書類選考で埋もれないことが何より大切です。志望動機は使い回さず、前職の経験を事務職でどう活かせるかを具体的に書きましょう。

2-4.事務スキルを活かせる「ほかの職種」も検討する

事務職にこだわりすぎると、転職活動が長引いてしまうこともあります。パソコンでの書類作成や調整力などの事務スキルを活かしながら、求人が豊富な職種に目を向けるのも一つの方法です。次の章では、その代表例として建設業界の施工管理を紹介します。

3.建設業界の「アクティブ事務」施工管理とは?

施工管理の仕事のイメージ

施工管理とは、建物や道路などの工事が計画どおり・安全に・品質よく進むように、現場全体を管理する仕事です。実際に工具を持って作業するのは職人さんで、施工管理はその作業がスムーズに進むよう段取りや調整を行う「現場の司令塔」の役割を担います。

施工管理の仕事は、現場での確認や打ち合わせに加えて、書類作成・写真整理・発注・スケジュール管理などのデスクワークが多いのが特徴です。パソコンでの事務作業と、現場に出て人と関わる仕事の両方があることから、本記事ではこの働き方を、事務職の延長線上にある「アクティブ事務」と呼んでご紹介します。

  • 施工管理は工事を計画どおりに進める「現場の司令塔」
  • 書類作成・写真整理・発注などデスクワークが多い
  • パソコンでの事務と現場の両方がある「アクティブ事務」

3-1.施工管理の基本となる「4大管理」

施工管理の4大管理

施工管理の仕事は、大きく分けて「工程管理」「品質管理」「原価管理」「安全管理」の4つです。いずれも、計画を立て、記録をとり、関係者と調整するという点で、事務職の仕事と共通する部分が多くあります。

  • 工程管理:工程表(スケジュール)を作成し、作業が予定どおり進んでいるかを確認・調整します
  • 品質管理:設計図や仕様書どおりに施工されているかを確認し、写真や検査記録を残します
  • 原価管理:資材の発注や職人さんの手配を、予算の範囲内で行います
  • 安全管理:朝礼での注意喚起や現場の見回りを行い、事故を防ぎます

3-2.施工管理のデスクワークの例

施工管理のデスクワークには、次のようなものがあります。ExcelやWordを使った書類作成、データの整理、関係者へのメール連絡など、事務職で求められるスキルがそのまま活かせます。

デスクワークの例内容事務スキルとの共通点
工程表の作成・更新工事のスケジュールを表で管理Excelでの表作成
施工計画書・報告書の作成工事の進め方や結果をまとめるWord・Excelでの書類作成
工事写真の整理撮影した写真を工程ごとに整理ファイル・データ管理
資材・業者の発注必要な資材や職人さんを手配受発注・電話・メール対応
打ち合わせの調整・議事録発注者や協力会社との会議の準備スケジュール調整・議事録作成

3-3.未経験なら「施工管理アシスタント」から始める方法も

未経験から施工管理を目指す場合は、施工管理アシスタントとして入社し、書類作成や写真整理、発注業務など、デスクワークを中心としたサポート業務から始める方法もあります。仕事に慣れてきたら、少しずつ現場での業務を担当し、経験を積んでいきます。

施工管理アシスタントは、まさに事務職と施工管理の中間にあたるポジションです。「いきなり現場に出るのは不安」という方でも、事務スキルを活かしながら建設業界での経験を積むことができます。

施工管理アシスタントが担当することの多い仕事は、次のとおりです。

  • 工事写真の整理・台帳の作成(工程ごとに写真を分類し、記録として残す)
  • 施工計画書や安全書類などの作成補助(テンプレートに沿って入力・確認する)
  • 資材や機材の発注・納品の確認、協力会社との電話・メール連絡
  • 図面の印刷・整理、打ち合わせの資料準備や議事録の作成
  • 現場での簡単な確認作業や、施工管理担当者のサポート

どれも、事務職で経験する「書類を正確に作る」「情報を整理する」「関係者と連絡をとる」仕事と近い内容です。

3-4.施工管理にはどんな種類がある?

施工管理は、担当する工事の種類によって分かれています。国家資格の施工管理技士も、工事の種類ごとに次の7種類があります。

種類主な工事
建築施工管理マンション・ビル・住宅などの建物
土木施工管理道路・橋・トンネル・河川などのインフラ
電気工事施工管理建物の電気設備・照明・配線
管工事施工管理空調・給排水・ガスなどの配管設備
造園施工管理公園・庭園・緑地
建設機械施工管理建設機械を使った工事
電気通信工事施工管理通信ネットワーク・放送設備など

未経験から始める場合は、身近な建物に関わる建築施工管理や、オフィスビルや商業施設の設備に関わる電気・管工事の施工管理の求人が比較的多く見られます。工事の種類によって現場の雰囲気や働き方も変わるため、興味のある分野から調べてみましょう。

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4.施工管理が事務職志望の人に向いている4つの理由

施工管理が事務職志望の人に向いている理由

4-1.求人が多く、未経験者にもチャンスがある

冒頭で紹介したとおり、建築・土木・測量技術者の有効求人倍率は5.71倍と、事務従事者(0.37倍)の15倍以上です(厚生労働省「一般職業紹介状況」令和8年8月分・常用(パート含む))。建設業界では人手不足が続いており、未経験者を採用して育てる企業も少なくありません。

事務職のように「応募者の中から選ばれる」立場ではなく、企業から「来てほしい」と思われやすいのが大きな違いです。

4-2.事務職で身につけたい力がそのまま活きる

施工管理では、ExcelやWordでの書類作成、スケジュール管理、関係者との連絡調整など、事務職で求められる力をフルに使います。「事務職で活かしたかった強み」を、より求人の多いフィールドで発揮できると考えることもできます。

たとえば、販売職でシフト作成や在庫管理をしていた方は「工程管理」や「資材の発注」に、営業事務で納期の調整をしていた方は「協力会社とのスケジュール調整」に、それぞれ経験を活かせます。前職でしてきた「段取り」や「調整」の経験を具体的に伝えると、未経験でも評価されやすくなります。

4-3.国家資格で専門性と収入を高められる

施工管理には、施工管理技士という国家資格があります。令和6年度から受検資格が見直され、第一次検定は年度末時点で2級は17歳以上、1級は19歳以上であれば、学歴や実務経験にかかわらず受検できるようになりました(国土交通省)。第二次検定は、第一次検定の合格後に一定の実務経験を積むことで受検できます。

資格を取得すると、資格手当がついたり、任される仕事の幅が広がったりと、キャリアアップにつながります。働きながら資格を取り、専門性を高めていけるのは、施工管理ならではの魅力です。

4-4.働き方の改善や女性の活躍が進んでいる

建設業界では、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用され、長時間労働の見直しが進んでいます。週休2日の現場を増やす取り組みや、書類作成のデジタル化なども広がっています。

また、建設業界で働く女性は「けんせつ小町」の愛称で呼ばれ、業界団体を中心に女性が働きやすい環境づくりが進められています。女性用の更衣室やトイレを備えた現場も増えてきました。

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キャリアアドバイザーのひとこと

「建設業界は男性ばかりで大変そう」というイメージを持つ方も多いですが、最近は書類作成や写真整理などのデスクワークを中心に、女性が活躍している職場も増えています。まずは仕事内容を知ったうえで、自分に合うかどうかを考えてみてくださいね。

5.施工管理の大変なところも知っておこう

事務職と施工管理の働き方の違い

施工管理には魅力がある一方で、事務職とは違う大変さもあります。入社してから後悔しないよう、事前に知っておきましょう。

5-1.現場に出る時間がある

施工管理は、書類作成などのデスクワークに加えて、現場での確認や打ち合わせがあります。夏の暑さや冬の寒さの中で現場を回ることもあり、1日中オフィスで座っていたい人には負担に感じるかもしれません。施工管理アシスタントであっても、現場に足を運ぶ機会がある職場が多いことは理解しておきましょう。

5-2.朝が早く、工期前は忙しくなりやすい

建設現場は朝8時ごろから作業が始まることが多く、施工管理はその前に現場に入って準備をすることがあります。また、引き渡し(工期)の直前は書類の作成や最終確認が重なり、忙しくなりやすい傾向があります。

5-3.安全や品質への責任がある

施工管理は、職人さんの安全や建物の品質を守る立場です。小さな見落としが事故やトラブルにつながる可能性もあるため、確認を丁寧に行う慎重さが求められます。裏を返せば、事務職で大切にされる「正確さ」がそのまま活きる仕事ともいえます。

5-4.事務職と施工管理の比較

比較項目事務職施工管理(アシスタント)
主な働く場所オフィスオフィス・現場事務所・現場
仕事の中心書類作成・データ入力・電話対応書類作成・工程管理・現場の確認
求人の多さ少なめ(応募が集中)多い(人手不足)
資格MOS・簿記など(任意)施工管理技士(国家資格)
向いている人デスクワーク中心で働きたい人体を動かしながら働きたい人

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6.施工管理(アシスタント)に向いている人

施工管理に向いている人のチェックリスト

施工管理は、次のような人に向いている仕事です。事務職を目指していた方でも、当てはまるものがあれば検討してみる価値があります。

  • デスクワークだけでなく、体を動かす仕事もしたい人:オフィスと現場を行き来する働き方が合っています
  • 段取りやスケジュール管理が得意な人:工程管理で大きく力を発揮できます
  • 人とコミュニケーションをとるのが好きな人:職人さんや発注者など多くの人と関わります
  • 形に残る仕事がしたい人:自分が関わった建物や道路が街に残り続けます
  • 資格を取ってキャリアアップしたい人:国家資格で専門性を高められます

とくに、接客や販売、営業の経験がある方は、人と関わる力や段取り力を活かしやすい仕事です。事務職を目指していた理由が「パソコンを使った仕事がしたい」「人をサポートする仕事がしたい」であれば、施工管理アシスタントでもその希望を叶えられる可能性があります。

6-1.「現場はまだ不安」なら建設会社の工事事務という選択肢も

施工管理に興味はあるものの、「まずはオフィスで働きたい」という方には、建設会社の工事事務という選択肢もあります。工事事務は、工事に関わる書類の作成や入力、請求・支払いの処理、協力会社との連絡などを担当する事務職です。

工事事務として働くと、建設業界の専門用語や工事の流れが自然と身につきます。そのうえで「現場の仕事もやってみたい」と感じたら、施工管理アシスタントや施工管理へとステップアップする道もあります。事務職として建設業界に入り、興味に応じてキャリアを広げていくという考え方です。

建設業界は人手不足が続いているため、工事事務も一般的な事務職に比べて未経験者を受け入れている求人が見つかりやすい傾向があります。事務職にこだわりたい方にとっても、建設業界は検討する価値のある業界です。

7.未経験から施工管理を目指す4ステップ

未経験から施工管理を目指す4ステップ

7-1.ステップ1:仕事内容と1日の流れを知る

まずは施工管理の仕事内容や1日の流れを調べ、自分に合うかどうかをイメージしましょう。一般的な1日の流れの例は次のとおりです。

時間主な仕事(例)
8:00朝礼・その日の作業内容と安全の確認
9:00現場の巡回・作業の進み具合の確認
12:00昼休憩
13:00協力会社との打ち合わせ・資材の発注
15:00現場事務所で書類作成・工事写真の整理
17:00翌日の段取りの確認・日報の作成

現場や会社によって流れは異なりますが、午前は現場、午後はデスクワークというように、メリハリのある働き方になることが多いです。

7-2.ステップ2:パソコンの基本スキルを身につける

施工管理の書類はExcelで作成することが多く、表の作成や簡単な関数が使えると重宝されます。事務職を目指して身につけたパソコンスキルは、施工管理でもそのまま活かせます。

7-3.ステップ3:未経験者を育てる体制のある求人を選ぶ

「未経験歓迎」「研修あり」「施工管理アシスタント」などの記載がある求人を中心に探しましょう。入社後にどのような研修があるか、最初はどんな業務から担当するかを確認しておくと安心です。

7-4.ステップ4:入社後に資格取得を目指す

入社後は、実務を経験しながら施工管理技士の資格取得を目指します。資格の取得を支援する制度(受験費用の補助など)がある会社も多いため、求人票や面接で確認してみましょう。

8.事務職への転職と施工管理に関するよくある質問

8-1.事務職への転職は本当にそんなに難しいですか?

倍率のデータを見ると、事務職が応募の集まりやすい職種であることは事実です。ただし、職種の選び方や応募書類の準備しだいで、未経験から事務職に転職している人もたくさんいます。難しさを知ったうえで、対策をしっかり行うことが大切です。

8-2.文系でも施工管理になれますか?

なれます。施工管理技士の受検資格は学歴と関係のない要件に見直されており、文系出身で施工管理として活躍している人もいます。専門知識は入社後の研修や実務で身につけていくのが一般的です。

8-3.体力に自信がなくても施工管理はできますか?

施工管理は自分で重い資材を運ぶ仕事ではありませんが、現場を歩いて回るため、ある程度の体力は必要です。不安がある場合は、デスクワークの割合が多い施工管理アシスタントの求人から検討してみましょう。

8-4.女性でも施工管理として働けますか?

働けます。建設業界では女性の活躍を広げる取り組みが進んでおり、女性の施工管理やアシスタントも増えています。職場の設備(更衣室・トイレ)や、育児と両立できる制度があるかを確認して選ぶと安心です。

8-5.事務職と施工管理、どちらを目指すか迷っています。

「デスクワーク中心で働きたい」という気持ちが強いなら事務職、「事務スキルを活かしながら、求人の多い仕事で専門性を身につけたい」なら施工管理がおすすめです。迷ったときは、両方の仕事内容と求人を比べてから決めると後悔が少なくなります。

8-6.施工管理を経験したあと、事務職に移ることはできますか?

できます。建設会社の工事事務や、建設業界の営業事務・総務などでは、現場の流れを理解している人が重宝されます。施工管理で身につけた書類作成や調整の経験は、事務職への転職でも強みとしてアピールできます。

8-7.施工管理の求人はどうやって探せばいいですか?

求人サイトで「施工管理 未経験」「施工管理アシスタント」などのキーワードで探すほか、転職エージェントに相談する方法があります。研修制度や現場の働き方は会社によって大きく異なるため、求人票だけでなく、面接で具体的に確認することが大切です。

9.事務職への転職・キャリアの選び方はかもめワークスにご相談ください

事務職は人気が高く、未経験からの転職は簡単ではありません。だからこそ、事務職を目指すための準備と、事務スキルを活かせるほかの選択肢の両方を知っておくことが、後悔しないキャリア選びにつながります。

かもめワークスは、未経験から事務職をめざす方のための事務職専門の転職エージェントです。

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この記事を書いた人:かもめワークス編集部

未経験から事務職をめざす20代女性のための転職エージェント「かもめワークス」の編集部です。事務職の転職に役立つ情報をお届けします。

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